看護師は一人ひとりが担っている仕事量が多く、業務時間内に仕事を終わらせるためには、効率アップを図るための方法を知っておくことが欠かせない。その方法は人それぞれ、さまざまなものがあるが、その中でも特に行われている効率アップの方法として挙げられるのが、メモを取ることだろう。
仕事をしていれば、忘れてはいけないことや、ある情報を覚えておかなければいけない場面が少なくない。たとえ頭の中で覚えようとしても、どんどん新しい情報が入ってくるため、ついつい忘れてしまう事態に陥ってしまう人が多いのだ。ゆえに、効率アップを目指している看護師の多くはメモを取ることで効率アップを図り、改めて聞き直す手間を省くことができる。しかし、この時には、必要な情報を要約して記入することが大切だ。中には、メモを取ることに集中して相手の話を聞いていなかったり、メモを取ったことで安心して、メモを取ったこと自体を忘れてしまったりすることもあるだろう。そこで、効率アップを図るためにメモを活用する場合には、きちんと活用できるように工夫する必要があるのだ。
メモが効率アップになるかどうかは、メモを取った後の対応や行動が重要だといわれている。その日のうちに改めてメモをまとめたり、読み流す時間を作ったりすることがオススメだ。このようにメモを上手に活用できるようになれば、看護師として仕事の効率アップにつなげられるだけでなく、必要な情報を収集できる力を身につけることができる。